レッツゴーわにチャン

プリティーシリーズの色々あれこれ長文語りたい時に使うよう備忘録とかです

ざっくり分かる!?プリズムショー採点システム

KING OF PRISMシリーズで開かれる大会のプリズムショーって、色々とスコアの表記があってよくわからないよね?これって誰が採点してるの?というような疑問を小耳に挟んだのでこちらの記事を起こしました。

あくまで個人の解釈ですので、ガチ勢から見たら「ツメが甘い」と思われるかもしれませんが、今までショーのシステム関係(スコアなど)に興味がなかった方々にも分かりやすいように書いていくつもりです。


☆採点システムについて

①レインボーライブまでの採点システム

つまり、「プリズムウォッチ」が開発される前の話。

元々は、曲、歌、ダンスそして、コーデとプリズムジャンプ。それぞれに点数がついて合計値を競うものでした。完成度が高ければ高いほど特典は高いですし、着たコーデや曲との相性によって加点されたり、減点されることがあります。
この判断をするのは、プリズムショー協会によって選出された審査員です。

ディアマイフューチャーでは、観客が手元の端末によって「よかった」と思うスタァを応援するシステムが追加されます。この応援により、「観客の心を動かすショー」が出来ると加点が狙えることになりました。
ただし、このシステムはレインボーライブでは廃止されています。(違う世界戦なので、このシステムが誕生していないと思われます。)

また、この応援システムのみで点数を算出するのがプリパラ、ダンプリ、プリチャンの「いいね♡(いいぜ☆、いいね☆)」システムです。

また、オーロラドリーム(以下、AD)ではプリズムジャンプのみの演技でしたが、ディアマイフューチャー(以下、DMF)では「プリズムアクト」が追加されました。
レインボーライブ(以下、RL)では再びプリズムジャンプ中心のの実力主義(跳んだ回数が多い方がスコアが高い)となっていましたが、ハッピーレイン♪の面々の活躍により氷室聖にプリズムライブが見出され、物語の中盤からはプリズムライブが大会の加点対象となりました。


②KING OF PRISMにおける採点システム

十王院グループにより、「プリズムウォッチシステム」が開発されました。

今までの「基準に則って人間の目で見て判断」されていたプリズムショーが、「機械による判定」に切り替わります。これにより「プリズムウォッチシステムによる判定1万カラット」+「審査員による評価1万カラット」の合計2万カラットで競われるようになりました。(プリズムキングカップ(以下、PKC)から)

このプリズムウォッチシステムでは、DMFの「スタァを応援する機能」がシステム化され、「会場の盛り上がり」が点数として記録されています。この数値が「スパーキング」です。
このスパーキングは「表面的な感情に支配されない」ため、「人気のあるスタァだからといって、高得点が取れる」訳ではありません。人気のないスタァでも、他人の心を動かすジャンプが跳べれば高得点が出せるようになったのです。
なお、プリズムウォッチシステムは技術点とスパーキングを合わせてカラットとしていますが、点数の算出方法については明らかにされていません。

PRIDE THE HEROでは、満点である2万カラットが2名(ヒロとルヰ)現れたため、最終的にスパーキングの数値で優勝者を決めています。


③Shiny Seven Starsにおける採点システム

大会の仕組みについては別で記事にしているので割愛し、あくまで点数の評価方法のみの説明とします。

この大会では審査員がおらず、「プリズムウォッチシステムのみ」での判定となりました。そのため最大点数が「1万カラット」に引き下げられています。

審査員を排除することで、PKCのジョージのショーのように「実際の技術点と会場の盛り上がりに対して審査員の評価が高い」(ユウ曰く、「そんなに凄いショーだったか?」)状態を排斥することが出来ました。
このことを法月仁は「プリズムショー界に蔓延していた不正を排除」と言っていますが、果たしてその不正を行っていたのは誰だったかな⋯⋯?




☆減点行為

プリズムショー中のダンスについてですが、バク転する、ギターを弾く、分身するストリート系の技(ウィンドミルレビテーション)を繰り出す等は自由となっています。

ただし、「ブレード以外の部分が地面に接地すると減点」です。(手をつく、転倒など)

具体例をあげます。
RLのカヅキのセリフの、「あの時黒川冷の浮いていたんだ」。これは、体を浮かせたレビテーションなので体自体は地面についておらず、本当は減点対象じゃない、という意味です。
これに対するアンサーが、身体を浮かせることによって客席の上で踊る(PKCのカヅキのショー等)方法となります。アレクのヘッドスピンレビテーションも頭が地面から浮いているため減点とはなりません。ヒロのとんぼ返り等で手で飛び上がる時やクレゴナの振り付けでしゃがむ時も、地面に直接触れず、手が浮いていれば減点となりません。

連続ジャンプに失敗して転倒した場合も「体がステージに付く」ので減点となってしまいます。ですから、「無理に連続ジャンプを跳んで失敗するくらいなら、確実にジャンプを成功させる」という考え方のスタァもいます。(RLより、べるの「失敗しないでね」発言など)


また、「ステージ外に接地する」と、こちらも減点となります。
一条シンの「プリズムラッシュ」は、「ブレードがステージ外の地面に付く」ために減点対象とされてしまいました。このことから、ステージからの落下も減点対象となると思われます。
PKCのヒロのように、客席の上を跳ぶ行為は「地面についていないのでOK」です。


ざっと採点システムについて開設しました。
明らかになっていない点も多いのでこの情報が正しいとは限りませんが、プリズムショー鑑賞のひとつの目安としてご覧下さい。